Keynoteで使えるリモコンープレジェンヌ(SMK株式会社)
MacFan 2009/12月号の記事を見て、買ってみました。
(マイコミジャーナルでも紹介されてました。【コラム】Mac Fan ハードウェアレビュー (60) 映像キャプチャツール「Blackmagic Video Recorder」 | パソコン | マイコミジャーナル )
製品名 INTERLINK プレジェンヌ プレゼンテーションリモコン VP4567 SMK
購入価格 ¥7,596 (amazonにて購入)
URL http://www.smk.co.jp/smk-link/products/presienne/
パワーポイント、Keynoteなどのスライドショー操作用リモコン
使用環境
ハード :MacBook Core 2 Duo 2.2 GHz
メモリ :4 GB
OS :Mac OS X 10.5.8
製品仕様等はメーカページ、MacFanを参照。
マニュアルは非常にうすく、Macに関する記述はほぼないです(Windowsに関する記述もほぼありません)。
という訳で設定してみます。
まず、レシーバをUSB端子に差込むと下のようにキーボード設定アシスタントが出ます。
「続ける」を押してもキーボードとしては認識されませんので、無視してキーボード設定アシスタントのウインドウを閉じてしまいます。次からはレシーバを差込んでも出てこなくなります。
パワーポイント、Keynoteともに問題なくページ送り、戻し、スライドミュート、スライドショーの解除ができます。
MacFanのレビューにもあったようにMacではアプリケーションの切り替え、スライドショーの解除が出来ません。
が、実は設定の変更で使えるようになります。
リモコン(本体)の各キーによる入力とキーボード入力は下記のように対応しています。
アプリケーションの切り替えキー → alt+TABが入力
スライド 戻る/進む → カーソル左(戻る)/右(進む)
スライドショーの開始/解除キー → ESC/F5キーが交互に入力
スライドミュート → bが入力
スクロールボタン上/下 → カーソルキー上/下
◎設定変更手順
1. アプリケーションの切り替え
レシーバを挿した状態で、環境設定ー>キーボードとマウスー>キーボードタブー>装飾キーの中のキーボードを選択のメニューで選択できるキーボードに2.4G Presenterが現れるので下図のように設定(コマンドキーとオプションキーを入れ替えるように設定)する事でアプリケーションを切り替えられるようになります。
2. スライドショーの開始/解除
スライドショーの解除は標準で使えています。スライドショーの開始をF5で行えるようにすればよいので、Keynoteとパワーポイントのスライドショー開始のショートカットを下記の手順でF5に再割り当てします。
環境設定ー>キーボードとマウスー>キーボードショートカットタブで左下の[+]ボタンを押してショートカットを追加します。
Keynote、パワーポイントそれぞれ下記の通り設定します。
アプリケーション :Keynote
メニュータイトル :スライドショーを再生
キーボードショートカット :F5
アプリケーション :Microsoft PowerPoint
メニュータイトル :スライド ショー
キーボードショートカット :F5
設定すると下記のようにショートカット設定が表示されます。
※パワーポイントのメニュータイトルは"スライド"と"ショー"の間に半角スペースがありますので、気をつけて下さい。
Keynote、パワーポイントを再起動するとメニューのショートカットが変更されます。
これでリモコンをWindowsとほぼ同様に使用する事が可能になります。
低価格でちょっと設定を変えるととっても便利になります。
実際の使用感はそのうちに書いてみたいと思います。